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クラーケンの名前ジェネレーター

深み、溺れ、鯨の道を語る古ノルド語と北海の語彙から組み立てるクラーケンの名前。断片ごとに意味を添え、スカルド詩の海のケニングも一緒に出します。

名前そのものは英語です。この分野がもともと英語圏のものだからです。各名前の下に、それぞれの要素が日本語で何を意味するかを示します。

5,538,624 通りの組み合わせ

クラーケンの男性名・女性名・中性名に、揃いのクラーケンの姓と要素ごとの意味を添えています。

  • Myrkvaldr Sandsalr

    Myrk 薄闇 + valdr 振るう者

    薄闇の振るう者

    Sand 砂堆 + salr 館

    砂堆の館

  • Idahrifa Saltgata

    Ida 渦 + hrifa 奪い取り

    渦の奪い取り

    Salt 塩水 + gata 道

    塩水の道

  • Beinbol Drekreid

    Bein 骨 + bol 巣窟

    骨の巣窟

    Drek 竜頭船 + reid 騎行

    竜頭船の騎行

  • Djupsvelgr Aramork

    Djup 深み + svelgr 貪り手

    深みの貪り手

    Ara 櫂 + mork 森

    櫂の森

  • Fjaraulfa Araheimr

    Fjara 干潟 + ulfa 牝狼

    干潟の牝狼

    Ara 櫂 + heimr 住処

    櫂の住処

  • Talgap Laxmork

    Tal 清算 + gap 奈落

    清算の奈落

    Lax 鮭 + mork 森

    鮭の森

  • Hraunormr Hvalfold

    Hraun 溶岩原 + ormr 蛇

    溶岩原の蛇

    Hval 鯨 + fold 大地

    鯨の大地

  • Rekaslonga Ernisetr

    Reka 漂い + slonga 投石紐

    漂いの投石紐

    Erni 鷲 + setr 座

    鷲の座

  • Lonbein Hafbol

    Lon 潟 + bein 骨

    潟の骨

    Haf 沖 + bol 巣窟

    沖の巣窟

  • Foradreki Knarrastigr

    Forad 危難 + reki 漂流者

    危難の漂流者

    Knarra 商船 + stigr 道

    商船の道

  • Dufunda Bylgjufjall

    Duf 沈み込み + unda 傷

    沈み込みの傷

    Bylgju うねり + fjall 山

    うねりの山

  • Blodslod Fiskstod

    Blod 血 + slod 小径

    血の小径

    Fisk 魚 + stod 停泊所

    魚の停泊所

  • Svartleggr Mavsvollr

    Svart 黒 + leggr 手足の骨

    黒の手足の骨

    Mavs カモメ + vollr 平原

    カモメの平原

  • Myrkvasoga Stormvollr

    Myrkva 翳り + soga 吸い込み

    翳りの吸い込み

    Storm 狂風 + vollr 平原

    狂風の平原

  • Neshaus Svanbraut

    Nes 岬 + haus 頭蓋骨

    岬の頭蓋骨

    Svan 白鳥 + braut 道

    白鳥の道

  • Straumblastr Fleyvollr

    Straum 流れ + blastr 爆風

    流れの爆風

    Fley 器 + vollr 平原

    器の平原

  • Rostfylgja Svanfold

    Rost 急潮 + fylgja 守り霊

    急潮の守り霊

    Svan 白鳥 + fold 大地

    白鳥の大地

  • Midskjol Ulfbol

    Mid 漁場 + skjol 庇護

    漁場の庇護

    Ulf 狼 + bol 巣窟

    狼の巣窟

  • Druknskelfir Hrafnbyggd

    Drukn 溺れ + skelfir 揺さぶり手

    溺れの揺さぶり手

    Hrafn 鴉 + byggd 集落

    鴉の集落

  • Kolgaslonga Ernislod

    Kolga 冷たい波 + slonga 投石紐

    冷たい波の投石紐

    Erni 鷲 + slod 小径

    鷲の小径

  • Nafntorg Stormbyggd

    Nafn 名 + torg 市場

    名の市場

    Storm 狂風 + byggd 集落

    狂風の集落

  • Bjargsaugr Araengi

    Bjarg 岩峰 + saugr 吸盤

    岩峰の吸盤

    Ara 櫂 + engi 牧草地

    櫂の牧草地

  • Kolgayla Drekteigr

    Kolga 冷たい波 + yla 吠え声

    冷たい波の吠え声

    Drek 竜頭船 + teigr 地片

    竜頭船の地片

  • Beinkjolfar Isateigr

    Bein 骨 + kjolfar 引き波

    骨の引き波

    Isa 氷 + teigr 地片

    氷の地片

決まった意味を持つ名前が必要なときは 意味から組み立てる。

クラーケンの名前の組み立て方

語源

クラーケンの北方の先祖はhafgufa、海の気です。十三世紀のノルウェーの教訓書『王の鏡』は、これを島ではない島として記しています。名前が働く語域もそこにあります。Hafは沖、Djupは深み、Svelgは呑み込み、Gufは蒸気、Krakは鉤竿で、krakenという語はおそらくこの鉤竿から来ています。前半要素が水を定め、後半要素がその水の中にいるものを名指します。

古ノルド語は名詞に性を標示するので、三つの区分は装飾ではなく文法です。男性の後半要素は語末がrで閉じます。bakrは背、ormrは蛇、svelgrは貪り手、drangrは立岩、skelfirは揺さぶり手。女性の後半要素はaで終わります。hrinaは金切り声、fylgjaは守り霊、valvaは巫女、hvirflaは旋転。中性の区分は中性名詞だけで組んであり、kafは沈潜、djupは深み、Elは吹雪、Midは漁場で、天候のように語られるものに合います。

二つめの名前は海のケニングで、その生き物が抱えている水そのものを名指します。スカルドは海を海と呼びませんでした。hvalvegrは鯨の道、svanbrautは白鳥の道、selbadはアザラシの湯浴み、fiskheimrは魚の住処です。生き物を道や平原や館に結び付ければ、一続きの海域とそこへの領有の主張が同時に手に入ります。クラーケンが持てる領土はそれだけです。船乗りはその主張を綱の長さで測り、外側を通ります。

クラーケンの名前をもっと見る

クラーケンの名前(男性)

  • Svartgjaldr Selgardr 黒の吠え手
  • Narhleypr Fleybad 屍の走り手
  • Skerhvalr Knarravegr 岩島の鯨
  • Eldvaldr Fleybyggd 火の振るう者
  • Bjargstraumr Skerrann 岩峰の流れ
  • Logkjaftr Erniheimr 潮水の顎
  • Nordskrimsl Drekvegr 北の怪物
  • Skuggdraugr Nokkvaheimr 影の屍鬼
  • Myrkbakr Stormfold 薄闇の背
  • Vindkraki Saltbol 風の鳶口
  • Hrimmunnr Skerteigr 霧氷の口
  • Logulfr Bylgjuengi 潮水の狼
  • Vikbakr Otrstigr 入り江の背
  • Markadall Mavsstod 海の太綱
  • Bodtangi Isastod 破り手の砂州
  • Vagsvelgr Nokkvabeit 入り海の貪り手
  • Krakfari Selbraut 鉤竿の旅人
  • Vikjotunn Svanfjall 入り江の巨人

クラーケンの名前(女性)

  • Gnipasaga Seltun 峰の語り聞かせ
  • Leiraunda Drekleid 干潟の傷
  • Grunnaslonga Kjoltun 浅場の投石紐
  • Myrkvakviga Isavangr 翳りの若雌牛
  • Myriglotta Kjolvollr 泥沼の薄笑い
  • Grimasleikja Stormmork 仮面の舐め
  • Stormahrina Ulfslod 荒天の金切り声
  • Fjaraduna Mavsfold 干潟の潮鳴り
  • Vikagata Ormvollr 海里の道
  • Skoraunda Seglteigr 刻み目の傷
  • Kolgabyrda Hafsalr 冷たい波の重荷
  • Keldakloa Isavegr 泉の爪
  • Drofnskepna Hafvegr 泡沫の生き物
  • Skurasvipa Kjolbekkr 驟雨の鞭
  • Hellasleikja Skipvegr 平岩の舐め
  • Unnavitja Bjornmork 波頭の来訪
  • Leirahola Kjolgata 干潟の窪地
  • Lindstunga Kjolsalr 井戸の刺突

クラーケンの名前(中性)

  • Vadkjolfar Aragardr 浅瀬の引き波
  • Elvig Drekengi 吹雪の殺戮
  • Kafberg Ernivangr 沈潜の岩肌
  • Meinslod Fiskmork 危害の小径
  • Vedrkyn Skipheimr 天候の同族
  • Ordrann Hrafntun 言葉の館
  • Vatndjup Drekvollr 水の深み
  • Gullmark Ormheimr 黄金の境界
  • Hjartagap Hrafnbyggd 心の奈落
  • Skipsvid Isatun 船の灼熱
  • Skymid Hvalbad 雲の漁場
  • Grjotkaf Skipbyggd 石くれの沈潜
  • Haglfen Skipvegr 霰の泥沼
  • Hjartahorn Sandgardr 心の嘴
  • Balbol Seglteigr 火葬壇の巣窟
  • Fallmark Laxvegr 引き潮の境界
  • Regnsog Kjolfjall 雨の底流
  • Hjartabjarg Vindsalr 心の岩峰

質問

よくある質問

どんなクラーケンの名前が良いですか

水の語と体の語を一つずつ取り、あとは古ノルド語に任せた名前です。Djupsvelgrは「深みの貪り手」、Marbakrは「海の背」、Hvalkjaftrは「鯨の顎」、Svartormrは「黒の蛇」。前半要素は深み、黒、寒さ、流れ、太綱のように具体的なままにしてください。古い記録にある恐ろしさは悪意ではなく規模と深さから来ているので、深みの貪り手や鯨の顎と名乗る相手に、形容詞を前置する必要はありません。

古ノルド語の資料にクラーケンはどう出てきますか

hafgufa、すなわち海の気として『王の鏡』に現れます。同じ箇所にはlyngbakr、ヒースの背を持つ鯨も並びます。あまりに大きいので乗組員が上陸して火を焚いてしまう鯨です。どちらも怪物ではなく航海上の危険として記述されています。krakenという語そのものは後代のスカンディナヴィア語で、鉤の付いた竿を指すkrakiに遡るのが通説です。腕の形から来た呼び名だと考えられています。

クラーケンに性別はありますか

名前にはあります。古ノルド語の名詞に性があるからです。男性の要素は語末がrで閉じ、女性の要素はaで終わり、中性名詞はどちらの印も持ちません。動物として読ませたいなら性のある区分を使ってください。漁師が天候のように語り合う現象として読ませたいなら中性の区分です。中世の記録が実際に取っているのは後者の口調で、目撃の記述よりも危険箇所の申し送りに近い書き方をしています。

綱一本の長さとはどれくらいですか

船乗りの距離の単位で、1 海里の 10 分の 1、およそ 185 メートルです。もとは船の錨綱の長さでした。クラーケンにとって使いやすい単位なのは、そこが安全でなくなる距離だからです。古い報告では、乗組員は綱数本ぶん離れたところで海の様子が変わると述べ、目撃そのものではなくその距離を頼りに舵を取っています。後半要素にkadall、太綱があるのはそのためです。

海のケニングとは何ですか

対象を直接名指さず、まわりを回って指し示すスカルド詩の複合語です。海は鯨の道、白鳥の道、アザラシの湯浴み。船は波の馬。韻律が固定され語彙が限られた詩のなかで古ノルド語が取った解決で、領有の名前としてもよく働きます。同じ海域を別の生き物の視点から言い直すだけで、いくらでも違う名前になり、そのどれもがその海の持ち主を一人に絞らないからです。

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